快適な住環境は効率のよい収納が決め手、といっても過言ではありません。いくら収納スペースがたっぷりあるからといって、ライフスタイルや生活動線に沿ったものでないと使い勝手が悪かったり、無駄になったり、結果、家中が散らかり放題に。ひょっとして和室が物置になっていたりしていませんか?
収納方法は大きく2つに分類できます。1つは納戸やウォークインクローゼットのような小部屋にまとめる「集中収納」。1年に1回しか出さない季節用品や大きなモノの管理に向いています。もう1つは使う場所の近くに設ける「分散収納」。こちらは日常的に使うモノの収納に適しています。
最適な収納プランをどのようにして決めていくか。まずは一日の生活スタイルを思い浮かべてください。朝、起きてすぐに着替えをして朝食を摂る人は、寝室に衣類をまとめて収納すると便利。お風呂上りに寒い廊下をわたって衣類を取りにくのが不満というなら、脱衣所に下着類の収納スペースを用意するといいでしょう。また、二世帯住宅であれば老夫婦の部屋に小さな冷蔵庫を収納に組み込むと重宝します。ちょっと喉が渇いたとき、わざわざキッチンに行く面倒がなくなりますからね。
このように一日の行動パターンやライフスタイルに合わせた収納プランを立てることで、合理的で無駄な動きがなくなり、スペースの有効活用になります。欲しい所に欲しいモノを。これが収納の基本です。 |